2019-11-06 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
我が国で育成されたブドウ品種やイチゴ品種、これが、中国や韓国に苗が流出して、さらに、その国でつくってほかの国へ輸出しているという事例があります。
我が国で育成されたブドウ品種やイチゴ品種、これが、中国や韓国に苗が流出して、さらに、その国でつくってほかの国へ輸出しているという事例があります。
○政府参考人(山田修路君) ただいま委員からお話がありました、このイチゴ品種のレッドパールの事件がございまして、こういった事件をやはり防止をしていく、あるいは育成者の保護を図っていくということが重要であるということで、こういった事件等をも契機といたしまして、平成十五年、十七年に種苗法を改正をいたしておりまして、その罰則の強化ですとか、育成者権の及ぶ範囲を加工品にまで拡大をするというような改正をしたところでございます
近年、福岡県の育成したイチゴ品種「あまおう」や、あるいは熊本県の育成したイグサの品種「ひのみどり」など、新品種を中心とした産地振興の取り組みが各地で見られているところでありまして、国際的にも大変評価を受けているところですが、農林水産省としては、これら優良な新品種を適切に保護することにより、このような取り組みを支援し、我が国農業の競争力を強化してまいりたいと考えているところであります。